Fintech(フィンテック)の意味 ~フィンテックが凄いと叫ばれるわけ~

Fintech(フィンテック)の意味 ~フィンテックが凄いと叫ばれるわけ~
フィンテックの意味
一言で言うと、「ITによる金融サービス革命」です。
はい、最近よく聞くようになりましたね、フィンテック。
フィンテックは英語で「FinTech」
「Fin」とはファイナンスの略語。
「Tech」はテクノロジー。
二つ合わさって、「FinTech」。
つまり、金融とITが合わさった造語であり、ようはITの力を借りて提供される金融サービスをひっくるめてこう呼ばれます。
日本では2015年になってようやく周知されるようになり、
2016年になってようやく経済ニュースや新聞で聞かれる単語になりました。

フィンテックが生まれる背景は金融サービスが受けられない人達のためのものだった

エムペサというサービスをご存知でしょうか。
2007年からケニアという、アフリカの地で開始されたサービス。
このサービス、一言で言うと「携帯電話で送金できるサービス」なんです。
この単語だけで聞くと、まぁ、普通じゃね?と思う人いるかもしれません。
日本でも実際に携帯電話(スマフォ)経由で送金できますしね。ネット銀行がそこそこ普及してるんで
普通、と思う人も多いと思うんですが。
個人的にはネット銀行送金って、正直あんまり普及感無いんですよ…
だいたい、送金先ってゆうちょ選びますから。皆さん…。
いや、このエムペサっていうサービス、アカウント取って携帯電話でのSIMから送金すると、
送金先の相手に送金結果が即送られ、送られた相手はその送金された現金をすぐに使うことができるっていう優れものなんです。
これ、凄く無いですか???
このサービス、ケニという国で普及してるんですけど、
普及に至った経緯は、銀行口座を持たない地元の両親に安全に現金を送る、都会で働く息子・娘の存在が大きいんですよ。
ケニアっていう国は、銀行口座を持っている人口が実は30パーセント前後しかいなくて、
故に、都会に出稼ぎに行ってる息子・娘は、お金を送るにはエージェントを介した物理的な方法しかなかったわけです。
当然、人の手を介しますから、時間もかかるし、盗まれるリスク(物理)もある。
そういった非金融サービス地域ならではのアイデアといいますか、
ショートメールを携帯電話で送るだけで、送金先のアカウントに指定額が振り込まれてて、
ショートメッセージを受け取った人間は指定額が引き落とせるエージェント(ATM的な存在)の所で好きなタイミングで現金を受け取ることができるのです。
こんな先進的金融サービスが、ケニアのという新興国の中で発展し普及してきたっていう事実がすごいです。日本や米国や欧州など、銀行口座が持っている人間が大多数、という国では普及しなかったと思う。
この事例から、フィンテックって、金融サービスが普及しきれていなかったけど
ITの発展で金融サービスのインフラコストを抑えれて、かつ金融サービスを受けたかった人たちのニーズをも満たしちゃう、という理想なwin-winサービスなんですよね。
これはすごい。
そして、こうした事例がフィンテックの可能性を証明している事例でして。
今まで、費用対効果が得られなかったから行き届かなかった金融サービスが、
アフリカのケニアという国で普及したように、非先進国の経済を回し、豊かな生活への一助になっている、ということがすごいことなんです。
現在、新興国通貨建ての債権商品、いっぱい出てますけど、
このフィンテックの出現で将来的には通貨の価値が上がるんでは…!?と思ってしまいました。
ともあれ、フィンテックという言葉が持つ意味って、広い範囲の情報通信金融サービスのことを指し、
調べれば調べるほど面白くなっていきますよ。

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