テンバガー銘柄の見つけ方

テンバガー銘柄の見つけ方

あなたが持っている銘柄の価値が買った時より10倍になったとしたら、どう思いますか?
もちろん、うれしいに決まってますね。
誰もが見つけたいと願っている「テンバガー銘柄」。

そんな上手い話があるはずないと思いますか?
テンバガー銘柄を見つけるにはなかなか至難の業ですが、それでも市場を見渡すとチラホラ実際に存在します。
こうした価値が10倍以上になる銘柄はどうやったら出逢えるのでしょうか?
そして、どのようにしたらこういった成長株を見つけられるのでしょうか?
この記事では、テンバガー銘柄の特徴と、そうした銘柄に出逢うためにどうしたらいいのかを解説します。願わくば、あなたの資産が大きく成長しますように。

 

テンバガー銘柄の特徴

今までいくつかのテンバガー銘柄を確認してきましたが、それらの銘柄を見ていると、
ある共通点があることに気が付きました。

★市場の成長時期に多くみられる。 信用収縮時にはあまり見られない。
★3大新興業界に多い。(ローテク・ハイテク・ニッチ)
★企業の成長率が年20%を超えている。
★時価総額が低い。(時価総額300億以下)
★革新的な技術を持っている。

テンバガー銘柄は、リーマンショックなどの金融危機の混乱期はあまり見かけません。
市場が落ち着きを取り戻し、安定した状態の時期にこそ、多く見られます。
そして、特徴のある業界に多い、ということ。
テンバーガー銘柄の多い業界とは、食品や小売りなどのローテク業界、
ITやバイオなど先端技術のハイテク業界、
そしてオンリーワン企業の多いニッチ産業です。こうした業界群の中には、将来有望なテンバガー銘柄が多く埋もれている可能性があります。フォーカスして業界研究を行うのなら、こうした業界を選んで研究しましょう。
そして、個人的にこれがテンバガー銘柄に出逢う最大のポイントだと感じているのですが、
時価総額が小さいことです。これは非常に重要です。
テンバガー銘柄となった銘柄の中に、時価総額が1,000送円以上の大型株は一つもありません。あなたが四季報をめくっているうちに、「これはもしかしたらいけるかもしれない」と思うわくわくする銘柄に出会ったとしたら、まずその企業の時価総額を見るべきです。
そして時価総額が300億以下ならその企業についての詳細を研究すべきです。
100億以下ならもっと力を入れて研究しましょう。

では、銘柄研究として何をすべきか、ということですが、
やはりその企業の事業内容と成長率です。
テンバガー銘柄となった銘柄の多くは、1年の利益成長率が20%を超えているものがほとんどでした。
かつてのソニーなんかは当時増収率40%を超える本物の急成長企業でした。

テンバガー銘柄となった銘柄事例

では、実際にテンバガーとなった銘柄の事例を見ていきましょう。
テンバガー銘柄を見つけるには、手っ取り早く過去の事例から学ぶのが一番です。
リンク先をクリックすると、ヤフー株価のチャートが出てきます。(ヤフーの規約で画像が載せられませんのでご了承ください。)
【3415】トウキョウベース
主力ブランド「STUDIOUS」の、日本初のブランドを扱うセレクトショップを運営する小売業の会社です。
新規ブランドを立ち上げるほか、日本製で高品質な商品が人気の同社。好採算のEC販売の伸びが良く、増収増益です。2016年の初め、株価は400円前半でしたが、2017年後半の現在、5,000円を超えテンバガー銘柄となりました。この会社の特徴は、高品質ブランドを扱っているうえに、EC事業に力を入れているところでしょう。
採算の良い事業に力を注力している結果、株価にそれが反映しているのでしょう。
それにしても綺麗な右肩上がりのチャートです。惚れ惚れしますね。

【2928】RIZAPグループ
CMでおなじみですね。ダイエット食品や美顔器・フィットネスを手掛けるサービス業です。
ここは上場しているのが札証アンビシャスで、東証ではありませんのでご注意を。
2017年に入ってからいきなり株価がブレイクしてテンバガー銘柄となりましたが、成長の源泉はM&Aです。英会話やゴルフスクールの新規事業を次々に打ち立て、市場で話題をさらいました。本業であるフィットネスジムの長期契約顧客も増え、採算が向上。買収子会社の黒字転換や利益改善で営業利益・経営利益共に2桁増を果たしています。

【2351】ASJ
情報・通信業を手掛ける同社。ブレイクする前はただの零細システム会社でしたが、「ランダムネットワークコーディング」に関する新技術の論文がIEEE(国際電子技術学会)に承認されたニュースを契機にテンバガー銘柄へ。
この論文では、クラウドサービスを構築するために利用される主流のストレージサーバと比較して大幅な高速化を実現し、ハードウェア容量を最大3分の1にする画期的な技術、と説明されています。現在のクラウドサービス業界に衝撃を与えた内容で、開発した同社が特許を申請しますから、将来的に大きな知的財産の価値向上が見込まれたため、株価は大ブレイクを果たしました。
この案件だけでなく、本業も好調で、商工会議所向け検定試験管理や決済代行サービスなどの受注が堅調、増収です。16年に買収した人事管理システムの開発・販売を手掛ける子会社の収益貢献もあり黒字転換へ。フィンテック分野にも積極進出中です。

【3825】リミックスポイント
フィンテック銘柄の一角としてこの銘柄もご紹介しましょう。
ビットコインの取引所を運営する情報・通信業会社。格安航空会社とビットコイン決済の提携事業を発表した後、ブレイク。テンバガー銘柄となりました。
こちらは完全に市場のトレンドに乗った銘柄で、フィンテック関係銘柄のブームで個人投資家に人気です。

テンバガー銘柄に出逢うためにあなたがするべき行動

2017年は結構テンバガーを果たした銘柄が過去の年度より多かった印象があります。
さて、ではここからが本題。
こうしたテンバガー銘柄を掴むためには、どう行動すればよいのか?という点です。

★5年間、最低3年間動かさない資金を用意する
★1銘柄に絞らず、複数銘柄持つことを徹底すること
★株価ヨコヨコのチャートを描く銘柄を発掘する
★時代の流行に敏感でいる
★上場して間もない新興企業をストック・監視しとく
★投資初心者ならとにかく四季報を読み込むこと。質より量で勝負です

成長株の落とし穴

ですが、成功する企業もあれば失敗する企業も数多くあります。
成長株は死亡率が高い…特に、新興市場は成長株の墓場です。
そうした、失敗企業の株価をつかまないように、常に業界の流れを見る心眼は養っておきましょう。
成長株を見抜くためのチェックポイントを置いておきますので、
ぜひ参考にしてみてください。

成長株のチェックポイント
☑ビジネスモデルはしっかりしているか
模倣されにくいか。単なる下請けではないか。ニッチな場合、拡大余地はあるか。
☑一時的な流行に終わらないか
携帯電話向けコンテンツなんかは流行り廃れが激しいのでおススメしない。
☑経営陣は誠実か
ビジネスマンらしい身なりをしているか(長髪・ひげ・派手なスーツ・光物には注意)
メディアへの露出が多すぎないか
本社もチェック
☑高い株価を維持する必要があるか
公募増資や株式売り出しを予定している
ストックオプションの発行が多い→社員をストックオプションで繋ぎとめている

まとめ

時を知ろう
◆金融相場では成長株はあまり評価されない
→今まで売り込まれていた大型株から買われる。
→したがって、ここは仕込みのチャンス。
◆業績相場になり、成長株の好業績が評価される。
→投資家心理の好転により小型株にも資金が向かう。

銘柄を吟味しよう
◆ローテク…気合と根性でどこまで突っ走れるか
◆ハイテク…技術が確かか。単なる下請けに過ぎないエセITに引っかからないこと
◆ニッチ……市場が飽和していないか

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