電子書籍のメリット・デメリットまとめ!紙の書籍との違いとは?

電子書籍メリットデメリット

電子書籍を導入しようか迷っている方へ。
もしくは電子書籍事業に興味があって検索しているあなたへ。

電子書籍のメリット・デメリットについて意見をお探しですか?

こんにちは。
金融のフルタイム本業の傍ら、漫画家アシスタントとブロガーの副業をしつつ子育てという母親業の4足のわらじを履くワーカー、管理人のみつぼし@satellite_mnrです。

私は身内に出版業界で漫画を描いている人間が居るため、よく電子書籍について議論をします。昨今の電子書籍の伸びが顕著なのは周知の事実なのですが、 電子書籍は本当にメリットの方が上なのでしょうか?

この記事では、電子書籍を導入した時のメリット・デメリットについてまとめると共に、電子書籍と紙の書籍との違いについて詳しく解説しています。

目次

電子書籍のメリット・デメリットまとめてみた

電子書籍のメリット

まずは電子書籍のメリットから見ていきましょう。

  • 持ち運びが簡単
  • スペースをとらない
  • 読者体験が豊かになる
  • 書籍が安価に手に入る
  • 環境に優しい
  • 実は電子書籍で買った方が作家の応援になる

持ち運びが簡単

電子書籍は、スマートフォンやタブレット、専用の電子書籍リーダーなどにダウンロードして持ち運ぶことができます。一方、紙の書籍は重くてかさばるため、持ち運びが不便な場合があります。電子書籍なら、いつでもどこでも読書ができるので、通勤時間や待ち時間などを有効に活用することができます。

スペースをとらない

紙の書籍をたくさん集めると、その分スペースが必要になりますが、電子書籍はデバイスに保存されるため、場所を取りません。また、紙の書籍は古くなって処分する必要がありますが、電子書籍は保存スペースがなくなるまで残すことができます。

読書体験が豊かになる

電子書籍には、紙の書籍にはない様々な機能があります。例えば、文字のサイズを調整したり、背景色を変えたりすることができるため、視力に問題がある人や、長時間読書する場合にも読書がしやすくなります。また、電子書籍には音声読み上げ機能が搭載されている場合もあり、目が疲れたときに聴いて楽しむことができます。

安価な価格設定

電子書籍は、紙の書籍よりも価格が安い場合があります。また、定期的にセールが行われることもあり、よりお得に購入することができます。

環境に優しい

電子書籍は紙を使わないため、環境に優しいとされています。また、紙の書籍を生産するために必要な原木や水、エネルギーを節約することができます。

実は電子書籍で買った方が作家の応援になる

本を買ったらその本の原作者に入る「印税」。作家としての大きな収入源となりますが、実はこの印税、 紙の本より電子書籍で購入されたほうの印税の方が金額が高いことを知っていましたか?
正確に言えば、「電子書籍の印税の方を紙の印税より高い金額に設定している出版社がある」です。ですから、全部の電子書籍が紙の本より印税が高いわけではありませんが、とある大手出版社は紙の本より電子書籍の方の印税を2倍の金額に設定しています。ですから、あなたが大好きな作家が居たとしたら、電子書籍でその作家の本を購入することはダイレクトに作家の収入を増やすことに直結する行為であるのです。

以上が、電子書籍の主なメリットです。ただし、好みや環境によっては、紙の書籍が適している場合もあります。

電子書籍のデメリット

次に、電子書籍のデメリットを見ていきましょう。

  • 眼精疲労や目の疲れ
  • 貸し出し制限
  • バイスの充電が必要
  • 所有感の喪失
  • 電子デバイスへの依存
  • 読書体験の違い
  • デバイスの故障

眼精疲労や目の疲れ

長時間のスクリーン閲覧による目の疲れ、頭痛、目のかすみなどの問題が生じる可能性があります。

貸し出し制限

紙の本は簡単に人へ貸出できますが、電子書籍では難しいです。そもそも出版社によっては、電子書籍の貸し出しOKなところは稀です。どうしても人に貸出たいという人は、貸出専用のタブレット端末を用意してるらしいですね。ちなみにですが、最近、電子書籍の貸出を行うサービスを始めている図書館も登場してきました。

デバイスの充電が必要

読書中に電子デバイスのバッテリーが切れる可能性があるため、常に充電を行う必要があります。

所有感の喪失

電子書籍は物理的な形を持たないため、所有感が薄れる可能性があります。

電子デバイスへの依存

スマートフォンやタブレットなどの電子デバイスに依存してしまうことがあります。

読書体験の違い

電子書籍では紙の書籍にあるページをめくる感覚がないため、読書体験が異なる場合があります。

デバイスの故障

電子デバイスに不具合が生じた場合、電子書籍の閲覧が困難になる可能性があります。

電子書籍を始める人への「電子書籍の買い方」

クーポン割引がお得

どのサービスも、定期的にセールや割引イベントを開催しており、お得に電子書籍を入手することができます。セール期間中には、対象作品が30%~50%OFFになることも珍しくありません。

セール&キャンペーンがお得

サービスごとに定期的にセールや割引キャンペーンを実施しているため、お得に電子書籍を入手することができます。

ポイント還元サービスがお得

  • まんが王国
  • コミックシーモア
  • U-NEXT
  • Booklive

ほとんどのサービスが、無料お試し期間を設定しています。期間中は、有料コンテンツも無料で読めるので、サービスの使い勝手や品揃えを試すことができます。また各サービスでは、ポイント制やクレジットカード、キャリア決済など、購入方法が多様です。自分の好みや使い勝手に合わせて、選べるのも魅力的です。

電子書籍メリットデメリット

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この記事を書いた人

1歳半を育てながらフルタイム勤務で働く34歳ワーママ。専門は金融商品の組成業務と財務会計系。MicrosoftのofficeとApple製品マニア。フルタイムと副業と子育ての両立実践中。

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