日々悶々と、過ごしてる皆様、調子はどうですか?
「働いてお金を得る」って大変ですよね。
小さいお子さんや介護するおじいちゃんおばあちゃんが居る家庭だと外に働きに出るのも難しいですし。
かといって物価も上がっていきますし。
給料も年金も上がらないどころか、負担だけが大きくなっていくし。
外で働けないなら、在宅でできる仕事を探してみてはどうですか?という提案です。
クラウドソーシングを提供するサービスに登録してみませんか。

法政大学キャリアデザイン学部卒。卒業後は地場の証券会社に入社。身内に会社員からフリーランス、会社経営者、職業安定所勤めがおり、多種多様な働き方に精通。
クラウドソーシングとは
Webサイトやアプリ等のインターネットを介して不特定多数の人材に業務の一部を外注(アウトソース)すること。
クラウドソーシングで募集されているのはどんなお仕事?
- 簡単なデータ入力
- 文章のライティング
- ロゴデザインやWebサイト、イラストの制作
- 教える、施術する、相談に乗る
10年前のクラウドソーシングのサービスが出てきた当初は、業務のアウトソーシング(外注)の色が強いデータ入力や制作物の依頼が中心でした。
ところが最近は「個人のスキル」を自由に売れる“場所”になっています。
デザイン等の成果物だけでなく、集客から占い、話し相手、コーチングなど、内容は多岐に渡っています。
クラウドソーシング活用時のポイント
①発注内容を明確にする
曖昧なイメージだけでなく、依頼の目的、参考資料、提出資料のフォーマットの確認(データ提出ならデータの形式等)をはっきりさせる。
②適切な募集方法を選ぶ
クラウドソーシングでの仕事の募集方法は大きく分けて3種類あります。
「タスク」「コンペ」「プロジェクト」。それぞれの特性を理解して、自分に合った仕事の内容に応募しましょう。
③サイトを通さない依頼はNG
サイトを通さず、直接仕事を依頼した側と受ける側が連絡を取り合う行為は規約違反となります。
最悪、登録を削除されてしまう可能性もあるので、ルールは守りましょう。
クラウドソーシングの発注の種類
●タスク…短文のライティングやアンケートといった誰でもできる「作業」が内容的に多いのが特徴です。発注者と受注者がやり取りすることなく、簡単な作業を受注者が行うスタイルの方法となります。まず依頼側が行ってほしい作業を投稿します。それを見た人が内容に従って作業をし、依頼側が行われた作業内容を見て問題がなければ報酬が支払われます。
●コンペ…ロゴデザインといったクリエイティブな案件が多いのが特徴です。依頼内容について複数人からまず成果物を募集し、その中から依頼者が気に入ったものを選ぶスタイルです。
●プロジェクト…Webコンテンツ制作やシステム開発・改修などの比較的大きな仕事の案件が中心です。形式的にはタスクと似通っていますが、タスクは受注者と依頼者のやり取りは発生しませんがプロジェクトでは発生します。
おススメのクラウドワークスピックアップ
クラウドワークスのサービスを提供している企業で特に勢いのあるおススメな企業を2つをご紹介します。
上記2つの企業は企業としての規模も大きく、登録者も特に多い組織です。
どちらも登録は無料なので試しに登録してみるのもアリです。
クラウドワークスの未来 Web3.0で働き方はもっと変わる
2021年12月24日の日経新聞に、Web3.0がこれからの働きをもっと変える可能性があるという趣旨の記事を出していました。
一握りの企業が独占的な地位につく構造を改めようと、今模索されるのがweb3.0。
データを改ざんできないブロックチェーン(分散型台帳)を使い、中央での管理なしに自立して動く仕組みを築ける。トークンのような形で経済価値も移動させやすい。
組織づくりに応用でき、会社のあり方にも影響すると専門家は予想する。働き手(従業員)がトークンによって議決権を行使し経営はフラット。ブロックチェーンのデータは公開されるため、会社の運営実態をつぶさに把握できガラス張りのガバナンス(統治)が実現する——
これによって我々働く個人に何がプラスかというと、
今まで仕事の成果やキャリアは、その個人が証明しなければならなかったのがオープンに開示することができ、管理することができるようになる
という点です。
今まで、自分のキャリアは「職務経歴書」や、SNSのプロフィールなどで開示するしかありませんでした。
そのプロフィールが本物であるという信頼は、一定以上、その個人と付き合わないと証明が出来ない世の中だったわけです。
ところが、ブロックチェーンで個人のキャリアが管理されてしますと、個人の仕事の成果や評価のデータ、学習履歴や資格の証明が簡単にでき、かつ極めて信頼できるソースとして扱うことができるようになるのです。
現在、仕事の受注単価が低すぎて、「クラウドワークスはやめとけ」「クラウドソーシングはブラック」といった意見が多いのですが、
こういった「個人のスキルの証明」がオープンになれば、安く買いたたかれてしまう労働力というのも、一定以上は減っていくんではないかと期待しています。
クラウドソーシングってやばいの?と思う方はこちらの記事もおススメです。
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://careersatellite.com/is-the-cloudworks-bad/ target=”_blank” rel=”noopener”]
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://careersatellite.com/coconara-doesnt-make-money/ target=”_blank” rel=”noopener”]
さらに言えば、これらの個人の経歴が、ココナラやクラウドワークスなどを横断して活用可能になる可能性もあり、
個人の信用が積み重なってキャリア形成に役立つ未来もあり得ます。
以上のことから、
クラウドワークスやココナラなどの「クラウドソーシング」を提供するサービスに登録するという行為は、無駄ではないと個人的には思っています。
何のスキルもないのにクラウドソーシングに登録していいのか?出来る仕事はあるのか?
えー、この質問に関しては2パターンの回答があると思います。
という回答と、
という回答と。
スキルが無くても、キーボードやスマートフォンのフリック入力が出来れば可能な仕事もあります。
実際ある問題として、クラウドソーシングで「誰でも出来る仕事」の単価はめちゃくちゃ安いので、やったところであまり得にはならない事実があります。
仕事の単価を上げるには、やはりご自身のスキルを上げていくしか方法がありませんので、
一定の自己努力はどうしても必要になってくるでしょう。
ですが、もしもあなたが本気で在宅ワークを目指しているならば、やはり「仕事が来るフリーランス」を目指すべきです。
まとめ
クラウドソーシングとは、最初に書きましたが「業務の一部を外注(アウトソース)すること」。
仕事を頼む側は、「プロにやってもらいたい」という意識が大前提としてあるのです。