【投資初心者向け】投資をはじめるにはいくら必要?少額でも可能?

みつぼし
投資を始めるにはいくらから必要なの?少額でもできるの?

こんな疑問にお答えします。

【この記事を書いてるのはこんな人】

証券会社で商品組成に関する業務に10年従事。株、債券、投資信託の商品性のスペシャリスト。今は財務に関するお仕事をしているので財務・会計・税金にも強くなりました。

お金の勉強を初めてから初心者を脱し、中・上級者を目指す人に向けてのポイントを発信。もちろん、初心者にも分かりやすい情報も。【AFP(ファイナンシャルプランナー)/上級相続診断士】資格保有。

老後2,000万円問題や高校での投資の授業が始まったりと、投資に関心を持つ方は多くなってきていると思います。

でも悩ましいのは、いったい「いくら」を投資に回したらいいのか。という点。

証券会社で10年勤めて思うことを結論から言うと、ズバリこれです。

「数千円からでもOK。始めることが大事。」

昔に比べて投資できる金額のハードルは下がっている

多くの人が誤解しているのが、
「投資する人って、何百万とか、何千万も持っているお金持ちがやるものでしょ?」

いいえ、「投資は数千円から可能です」

確かに、昔は日本株の売買には単元株からの取引が主流でした。

日本の市場に上場している株式は売買単位は100株が基本。
もっと昔は、銘柄ごとに単元売買単位が異なっていたため、確かに一口数百万円からという銘柄も多くありました。

ですが、今は証券会社によっては1株から買付できるように設定しているところもあります。

1株から投資ができる証券会社

という事で、一株から買える証券会社を下記に紹介しておきます。

LINE証券
2022年2月現在、TVCMをしているので見た事ある人も多いのでは。
東証に上場している約1500銘柄+ETF15本が1株から買える。投資中級者~上級者には1500銘柄とETF15銘柄は物足りないレベルではあるが、初心者には十分。
手数料も日中取引であれば0.2%~0.5%と超お得なラインナップ。その上、取引所の昼休み中や夜間取引も出来るので使い勝手は最高と言える。

0円から投資、ポイントで投資「広がる元手ゼロ投資」

数千円どころか、元手ゼロから投資を行えるサービスを提供する証券会社もあります。

少額投資の大本営!つみたてNISAで少額投資を始めよう。

少額での投資なら「つみたてNISA」がおススメです。

つみたてNISAとは

2018年1月からスタートした少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度。
つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準(無料もある)、頻繁に分配金が支払われない投信に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています。

一般NISAとつみたてNISAの違い・比較

一般NISA つみたてNISA
対象者 NISA口座を開設する1月1日時点で20歳以上の国内居住者
口座開設条件 1人1口座(一般NISAとつみたてNISAは選択して利用)併用は不可。
年間可能投資枠 120万円/年 40万円/年
非課税期間 原則5年 最長20年間
非課税投資総額 最大600万円 最大800万円
投資可能期間 2023年まで 2037年まで
投資対象商品 上場株式・公募株式投資信託・ETF・REIT 一定の条件を満たした公募株式投信およびETF
投資方法 制限なし(積立での買い付けも可) 定期的かつ継続的な積立による買付のみ
移行について ロールオーバー可能 ロールオーバー不可
税制優遇の内容 分配金や運用益が非課税
資産の引き出し いつでも可能

つみたてNISAは1,000円から1,000円単位で金額を増やしていくことができ、

月に上限33,000円までを積立てることができます。

自分で金額を設定できる上に、投資できる商品も初心者向けのインデックスか投資信託のみと分かりやすい設計になっていますので、

「投資を始める」とっかかりとして初めてみてはいかがでしょうか。

つみたてNISAの始め方
  • ステップ①
    証券会社に口座を作る
    すでに証券会社の口座をお持ちの方はつみたてNISAの取り扱いがあるか担当に聞いてみましょう。証券口座を持っていない人は証券口座を開くところからスタートです。
    おススメは楽天証券かSBI証券。この2つの証券会社なら他の証券会社と比較して手数料が安く、商品数も多いためおススメです。
  • ステップ②
    証券会社に入金手続きを行う
    「毎月一定の額を定期的に入金して、金融商品を買い付ける」のが目的となりますので、その指示を証券会社に申し込みます。「えっ自動でやってくれないの?」その通りです。自分から、この取引をしてくださいねと証券会社に申し込まないといけません。

    銀行口座から定期的・自動的に引き落として証券口座に入金する「自動引き落としサービス」を申し込んで活用しましょう。

  • ステップ③
    積立てる商品を決める
    ここまで来たらあとは積立てていく商品を決めるだけです。
    ですが、ここからがかなり悩みどころ。投資できる商品が非常に多くて、
    いったい何を買ったらいいのか迷いますが、ここはあなたの判断力の見せどころです。
    覚悟を決めましょう。

個人的に一番おススメなのは10万円から

さて、どうでしたか?
投資を始めるために必要な金額はゼロから少額でも可能であることを解説してきました。

数千円からでも投資できると聞いて、投資へのハードルが下がってくれることを祈っています。

ここからは私個人の考えなのですが、個人的にはこう思っています。

「最初に用意する投資資金はまず10万円から」が一番

 

そう考える理由としましては、

●10万円あれば優待がもらえる個別銘柄も買える
●ある程度まとまったお金なのでリターンがあった時に嬉しい
●仮に損失が出たとしても、給料の二分の一程度ならリカバリー可能

以上の点です。
毎月数千円ずつ貯金箱のように投資をするのもいいのですが、
「投資できる商品」はある程度まとまった資金があると選択肢がかなり広がるんです。

そのための一区切りに、10万円~30万円という金額。

私は、100株10万円以下で買える日本株の銘柄をリサーチしてタイミングを見て買っています。

投資方法は人それぞれ。
貴方にあった投資方法で、無理のない投資金額の中で投資を楽しんでください!