賞与の時期や昇給・昇格の時期がやってきました。
多くの働く会社員はこの時期に自分の仕事の評価を上司から受けると思いますが、
どうです?その内容にあなたは満足しているでしょうか?
こんなお悩み、持っていませんか?
仕事ぶりが評価されないって悔しいですよね。
私も実は同じように悩み、もやもやした気持ちで働いていました。
ですがある日、ふと気づいたことがあり実践してみたら、次の期の評価では自分の評価がものすごく上がっていたことがあったのです。
その時の体験からこの記事では、
「なぜあなたの仕事が評価されないのか」
「評価されるためには具体的にどうしたらいいのか」
を自分の体験談を交え、仕事に対するあなたの行動変化を提案する内容になっております。
最後までお読みいただければ、
あなたの今後のキャリアにちょっとだけプラスになることが分かる内容になっていると思いますので、少しだけお付き合いください。
あなたの仕事が評価されない理由
そもそも、なぜあなたの仕事ぶりは評価されないのでしょうか。
仕事が評価されない理由として、一般的に上げられるのは以下の理由があると推察されます。
●同僚との仕事の引継ぎが悪い
●「自分だけ」が分かる仕事を抱えている
●ルーティーンで満足しており、新しい提案がない
●仕事の効率が悪く、時間や手間がとにかくかかる
どうでしょうか?
実は私、以前は結構この項目に当てはまる働き方をしてしまっていました。
私が勤めていた会社の評価方法は、
期初に目標設定を自分自身で行って、期末に自己採点をした後、評価者に評価をしてもらうという、ごく一般的な会社が行う評価方法です。
そんな会社の方針において、決して高い評価を受けることのなかった時代の自分の働き方は、お世辞にも「良い働き方」をしていなかったことに気づきました。
当時の私は部署内でもパソコンスキルは低い方では無かったため、ショートカットやマクロの自動化を駆使し、決して仕事が遅い人間ではありませんでした。
ですが、私の仕事ぶりはあまり評価されませんでした。
仕事の処理スキルには自信があったのですが、評価されなかった理由はこれです。
業務の変更や自動化を自分勝手に「この方がいいから」と勝手に変更してしまい、部署内でのシェアをおろそかにしてしまったためです。
自分が担当する仕事の処理自体は大幅にショートカットできるようになったのですが、結局自分が担当する仕事は部署内で誰も代替することが出来ず、結果的に部署での孤立化を招いてしまったのです。
これではいざという時、部署の仕事が回らなくなる恐れがあり、そんなリスクのある働きしている人物がいい評価を得るのは難しいのではないでしょうか。
このことに気づいた私は、改めて自分の働き方に対して、客観的に見るように努めるようになりました。
どんな仕事ぶりの人が評価されているのか?
上記の「あなたが評価されない理由」の一覧は、
あなた一人では解決できない外部的な要因も含まれますが、実は大部分は、自分一人で解決できてしまう内部的な要因がほとんどです。
あなたが本気で自分の仕事ぶりに対して会社に評価されたいと思うのならば、まずは評価されない理由は自分にあるのではないかと、まずは自分の働きぶりを見直してみましょう。
細かい仕事のフローまで、上司や同僚へ伝えて仕事をすすめていますか?
仕事の何かを変更する時、周囲の快諾を得てから行っていますか?
仕事での知識を得た時、周囲にシェアせず自分の中でのみ完結させていませんか?
これらのポイントを改善するだけで、
上司や同僚との関係も改善させ、あなたの仕事が評価される土台が出来るはずです。
そして、あなたの仕事が最大限評価されるために、
次の「仕事が評価されるための行動」を徹底的に守る行動をとってください。
その方法を、これから詳しくお話しします。
悔しい!で終わらせない!仕事が評価されるための行動とは?
単刀直入に申し上げますが、ただ働くだけではあなたの仕事は評価されません。
あなたの仕事が評価されるのは、あなたの「働いた活動」が、利益につながる活動になった時です。
では具体的にどういった活動が利益につながる活動になるのでしょうか?
自分の仕事が評価されるあなたがとるべき行動 3つのステップ
1ステップ目:自分のスキルアップ
●本を読んで学習する
●イベントやSNSで最新情報を仕入れる
●プライベートワークで技術を磨く
●できる人と出会ってモチベーションを高める
2ステップ目:社内への働きかけ
●部下を教育する
●新しいルールを作る
●ワークフローに新しい仕組みを入れる
●イベントを開催して会社の指揮を高める
●心地よく仕事が出来る環境を作る
●チームを鼓舞する
●困っている人を助ける
3ステップ目:社外への働きかけ
●交流会を開催する
●ブログで情報共有する
●本を書く
●セミナーに登壇する
●外部の著名人と交流する