クラウドワークスを初めて利用する、初心者さんが注意すべき点をまとめた記事です。
個人で仕事を受注する個人事業主やフリーランスが使う「クラウドワークス」。
副業や兼業を行うワーカーに人気のクラウドソーシング会社です。
国内№1の登録者数を誇るクラウドワークスで、自分も仕事をとってみたいと思うワーカーさんは多いと思いますが、初めてクラウドワークスに登録して右も左も分からないと不安ですよね。
私もそんな不安な気持ちを抱えたワーカーの一人でした。
本当に自分でも仕事を取れるのか?
トラブルなく、仕事を完遂できるだろうか?
初心者はどんな事に注意したらいいのか?
そんな疑問を解消し、初心者でもバリバリ仕事をとって活躍しましょう!
クラウドワークスを利用する際に初心者が注意したいこと
- プロフィールは入念に作りこむ
- 自分のスキルを買い叩かれないための防衛手段を身に着けること
- やばいクライアントやワーカーを見分ける目を持つ
- 初心者でも守らなきゃダメ!業界の業務コンプライアンス
プロフィールは念入りに作りこもう
クラウドワークスに登録したら、早速仕事を依頼されるための準備を行います。
その最初のステップが、「プロフィール」です。
「プロフィール」はあなたに仕事を頼みたいクライアントが最初に見るあなたの履歴書のようなもの。
「この人に仕事を頼みたいな」と思える内容を盛り込まなくてはなりません。
しっかりとプロフィールに書き込みたい事柄
- 自分のスキルと経験
- 自分がやってきた仕事の評価や実績
- 連絡の頻度や、どうしても連絡が付きにくい日時
- 自分の作業環境
- 万が一パソコンや仕事道具が壊れた・トラブルがあった際の対応方法
- 過去の実績からの得意分野
- 逆に、自分が苦手な分野
スキルと経験は、それを裏付けるものがあるか?
→ポートフォリオを掲載
本人確認が出来るもの(信頼を得られるなにか)を提示できるか?
→顔写真を載せると効果大。
トラブルがあった際に使うアプリやソフト等を記載できるとベター。
例:Outlookが使えない場合、ヤフーメールからのご連絡になります。
しっかりとしたプロフィールが書ければ、クライアントからの打診も期待できますので、ここは真剣に考えましょう。
自分が応募した仕事でも、クライアントが選ぶ際には必ず応募者のプロフィールを見ます。同じようなスキルを持った応募者がいれば、選ばれるのは必ず信用がある応募者を選ぶむのです。
どうしたら信頼されるか?を考えてプロフィールを書きましょう。
自分のスキルを買い叩かれないための防衛手段を身に着けること
クラウドワークス初心者が気をつけたいことその2は、自分のスキルを安く買いたたかれないよう、防衛手段を身に着けることです。
クラウドワークスは様々な仕事のやり取りがされているため、中には明らかに搾取と思えるような金額で働かされてしまう案件もあります。
「初心者ならこの金額しか出せない」と言って、不当な金額の報酬しか出さないクライアントとは最初から付き合わない方が身のためです。
そのために、自分がどの程度稼ぎたいのか、自分のスキルの市場相場はどのくらいかをきちんと認識しておきましょう。
やばいクライアントやワーカーを見分ける目を持つ
上記の注意点に加えて、クラウドワークスを初めて使う初心者さんに注意したいのは、
やばいクライアントやワーカーとはかかわらないように注意した方がよい、という点です。
どんなやばいことがあるのか?は、こちらの記事で詳しく説明しています。
初心者でも守らなきゃダメ!業界の業務コンプライアンス
業界人の間では常識だけど、その業界に浅い初心者は知識としてその常識を知らないことが多々あります。
最終的に納品された納品物に対してのコンプライアンスチェックは仕事を依頼するクライアント側にありますが、ある程度の各業界のタブーや常識を知っておいた方が仕事を取るうえで信頼を獲得しやすいと考えます。
例えば、Webライターとしてやっていくなら、自分の書いた記事が薬事法に引っかからないものかどうか、また、間違った知識の元書かれた内容になってないかどうか、といった内容です。
仕事を依頼されたのなら、クラウドワークスの初心者だろうと、少なからずとも依頼された業界に精通するプロの意識は持った方が良いでしょう。
初心者でもプロ意識をもつ!納品する前にチェックしたい事項
- 納品する完成物が法律に抵触するものでないか
- 仕事内容が詐欺・犯罪まがいの内容でないか
クラウドワークスで仕事を取るコツ
●仕事を取るためにまずは実績作りから始めること
最後に、クラウドワークスで仕事をコンスタントに取っていくために初心者さんへのアドバイスを。
クラウドソーシングは、スキルのあるワーカーに仕事を頼むツールですから、やはり仕事の実績を上げられるワーカーさんに仕事が集中します。
いかに自分が「仕事ができるのか」をアピールできたもん勝ちの世界です。
よって、初心者さんでも仕事ができることをアピールするための実績をとにかく作ること
これが最初にしなくてはならない、するべき事柄だと思います。
Web制作で仕事を取りたいなら自分でデザイン・制作したサイトをポートフォリオに載せるべきですし、ライターとして仕事を取りたいなら自分でブログなりをやってみて、「自分が書いた」ものをアピールすべきです。
その積み重ねで、あなたに仕事が集まって来ると思いますので、何事もこつこつとこなしていきましょう。
それでは、よいワーカー人生を。