パソコン購入を検討しているあなた、MacとWindows、どっちのOSのパソコンを買うか迷っていますか?
MacかWindowsどっちが良いのか、はっきり結論が欲しいあなたへ。
この記事は、MacとWindowsパソコン両方使ったことがある筆者が、どっちがいいのか、どっちが役に立つのか比較検討した記事です。
ちなみに、この記事を書いた人は、少しパソコンに詳しい一般人ですが、
- MacとWindows両方のパソコンを2台使いしてきた
- 本業は金融なのでWindowsを使用
- 副業でデザイン系業務をしているのでWindowsメインとMac・iOSを両刀で使っている
という、デジタルデバイスマニアです。(女)。
MacとWindowsの両方を実際に業務で使用している視点からの、純粋なイチユーザーでの感想を含んだ比較記事です。
MacかWindowsかどっちのパソコンを買うべきか迷っている人へ、参考になれれば幸いです。
MacとWindows どっちが良いのか比較項目
MacとWindowsどっちが良いのか、という比較論は、結論から言うとどっちのパソコン性能が良いのか、という事。
パソコンの性能(PCスペック)を比較するには、使われているCPU、GPU、搭載しているグラフィックディスプレイ等を比較する必要があり、一概には言えません。
ただ確かに言えることは、MacもWindowsも、ここ数年のコア半導体部分、CPUとGPUの性能が明らかに上がっており、使用されているCPUの世代を振り返れば、どっちが良いのか道しるべにすることは出来ます。
ということで、まずはMacとWindowsに搭載されているCPUの世代を年代別で比較してみましょう。
- CPUの性能
- コア数の性能・スレッド数の性能
- アクセサリーの選択肢
- Macを買った方がいい人Windowsを買った方がいい人
CPUの性能
MacもWindowsも、実は2019年~2021年の間にCPUの性能が劇的に上がるビッグバンが起きています。

私は勝手にCPU性能の壁突破と呼んでいますが、Macの方が革命は早く、MacのCPU「Apple Mシリーズ」がリリースされたのは2019年。Macの方が先だったわけです。
何が起こったのかというと、搭載するコア数の変化。
分かりやすく言うと、大量データを高速処理できる超ハイスペック頭脳が4つから倍の8つに増えたんです。
一方、WindowsのCPU性能が劇的に上がる革命がおこったのは2021年のIntel Core第11世代から第12世代に変化する時です。
この時起こったのは、CPUに使用する半導体プロセスの性能向上です。
大量のデータを処理するには、半導体チップをどれだけ微細に作れるのか、という点が重要になる訳ですが、このプロセスが第11世代では14nm(ナノメートル)が主流でしたが、第12世代から10nmに変化しました。
この数字が小さくなればなるほど、CPUの性能は上がるんですが、14からの10までの実に4nmの変化は劇的だったわけです。
2019年~2020年までは正直WindowsよりMacの方が高性能、Macの方がいいと言われていました。
ですが、2021年の第12世代CPUの登場により、パソコン勢力図的にはWindowsも負けていない状況になっています。
コア数の性能・スレッド数の性能

Macの性能がいいと言われる根拠のうちの一つに、搭載されるコア数の多さがありました。
が、Windowsにおける第12世代のCPUから、搭載できるコア数も倍増しており、ここにおけるMacの優位性はあまりないと感じています。
さらに、スレッド数においても、Windowsの第12世代から倍増しており、
結論から言うと第12世代以降のWindowsパソコンであれば、基本的にMacの性能と引けを取らないしむしろWindowsパソコンの性能の方が上回る場合もあるということをご承知いただきたいです。
アクセサリーの選択肢
MacかWindowsかどっちがいいのかを検討する時に、意外に見落とされがちですが、パソコンアクセサリの選択肢も検討ポイントに入れた方がいいかなと思っています。
ご存じの通り、Macを買ってしまうと、このアクセサリ関係もすべてApple製で揃えるしか選択肢が無くなる訳です。
Macを選んでしまうと、キーボード、マウス、ペンシルなんかはApple製で揃えざるを得なくなるんですよね。
そしてこのアクセサリ関係、値段が高いのがネック。
これを面白くないと感じる人は素直にWindowsを選んだ方が良いでしょう。
キーボードも打鍵感にこだわりのある人や、好きな色のマウスを持ちたいとか。
商品数的な話をするとWindowsの方が圧倒的に種類がありますからね。
Macを買った方がいい人Windowsを買った方がいい人
Macを買った方がいい人はこんな人
- 高性能なグラフィックやプロセッサが必要な場合
- macOSの操作システムを好む場合
- 長期間のサポートとアップデートを望む場合
- クリエイティブな作業やプログラミングを行う場合
- iOSやiPadOSとのシームレスな連携を必要とする場合
- 耐久性やデザイン性を重視する場合
Windowsを買った方がいいのはこんな人
- 特定のソフトウェアやゲームがWindows専用である場合
- カスタマイズ性や拡張性を求める場合
- 予算を抑えたい場合
- 様々なハードウェアオプションから選択したい場合
- ビジネス環境での使用を考えている場合
- Microsoft officeなど特定のソフトウェアが必要な場合
- ゲームやエンターテイメントに重点を置いている場合
世間のMacかWindowsか論法からどっちが良いのか検討してみる
MacかWindowsのどっちがいいか、の論争の結論としては、
2024年の今、クソ高いMacを買わなくても、Windowsパソコンのほうがコスパ良くない?
です。
Windowsパソコン、最近ではストレージ1TB(M.2 SSD)、RAM16GBとCorei9-13900Hが搭載された14インチノートパソコンが14万円くらいで売られています。
方やMac M3搭載パソコン 56万円
方やWindows 第13世代CPU搭載パソコン 14万円~18万円
性能は正直どっちもおんなじくらい、むしろ携帯性・接続性の観点で見るとWindowsパソコンに軍配が上がるという状況で、どっちを選びますか?という問題なわけです。
よっぽどのApple信者でなければ、Windowsパソコンを選ぶかなと思います。
MacがいいのかWindowsがいいのかどっちか迷っているくらいのパソコン初心者さんに言いたいことは、Macは確かにスタイリッシュだしかっこいいしMac持ってスタバで仕事するのに憧れるのは分かるんですけど、
実際MacとWindowsを比較検討してみたらどっちかというと今はWindowsの方が性能いいしコスパいいし、なにより日本で仕事をしていく限りWindowsのMicrosoftのofficeからは逃れられないので最初の1台はWindowsにしとけ
です。
私も最初はMac持ってスタバで仕事するノマドワーカーに憧れてMac買いましたが、Windowsパソコンと2台使いしてみて思ったのは
「Macパソコンいらねぇな」でした。
MacとWindowsはOSがそもそも違うので操作性にかなり違いがあるし、最初は一般的なWindowsの操作性に慣れて、でもMacのOSも触ってみたいからMacも買ってみた、という変人なんですけど、
AppleOSを基盤としたソフトウェアをいじるエンジニアを目指す人以外は最初の1台はWindowsの方がいいと思います。
おススメのWindowsパソコン
ということで、最後に自分が「今自分がパソコンを買うなら検討する機種」をおすすめとして掲載しておく。
なお、ここに掲載しているおススメはあくまでも筆者が「このぐらいのスペックのパソコンなら検討機種に入る」と勝手に思っている機種ばかりで他意はあまりない。
Macの画質に引けを取らない高解像度・高色域ディスプレイ搭載パソコン
ASUS Zenbook 14インチ

Lenobo Yoga 7 Gen8 14インチ

1㎏を下回る軽量ボディ・USB Type-A・HDMI端子搭載
携帯性・接続性が高く、これ一台で様々な場面に対応出来そうなパソコンとして3選のおすすめパソコンを挙げています。
HP Pavillion Aero 13G3

dynabook GZ/HW

dynabook RZ/MW
