駆動時間の長いノートパソコンを使っている人は、外で仕事をする人が多いはずです。
また、仕事だけではなく、勉強や学習でノートパソコンを使う学生さん、ノマドワーカー、フリーランスの方々etc…
ノートパソコンの駆動時間に日々満足していますか?
今日は、ノートパソコンの駆動時間をさらに拡張するアイテムとして個人的なおススメをご紹介します。
ちなみにこの記事を書いている人は、パソコンにちょっと詳しい一般人ですが、金融の本業の傍ら、副業2本と母親業の4足のわらじを履いているワーカーです。
自分も、すきま時間に副業をするため、日々ノートパソコンを持ち歩いて外で作業することが多い人です。より長い駆動時間のあるパソコンを使っていますが、どうしても電源がある場所を確保できない場合は、この「ノートパソコンの駆動時間拡張アイテム」を使って仕事をしています。
その「ノートパソコンの駆動時間拡張アイテム」ってなんやねん、と思った人。はい、言います。
ぶっちゃけるとモバイルバッテリーの事です。
という事で、早速ノートパソコンにピッタリなモバイルバッテリーのおススメアイテムを紹介していきますよ!
結論:ノートパソコン用モバイルバッテリーおススメTOP3
早速ですが、結論です。私がノートパソコン用のモバイルバッテリーを買うとしたら、検討比較する3選はこちら。
- Anker 733 Power Bank(GaNPrime PowerCore 65W)
- マテック GanCell 60W 10000
- CIO SMARTCOBY TRIO 65W
なぜ、この3選なのかを今からご説明していきます!
ノートパソコンの駆動時間を拡張させるモバイルバッテリーの条件
モバイルバッテリーと一口に言っても、結構いろんな種類があります。
その中で、「ノートパソコンにも使えるモバイルバッテリー」は注意深く選ばないといけません。
ノートパソコンの駆動時間を拡張させるモバイルバッテリーの条件として絶対に抑えておきたいことがこの2点です。
- 「容量15000mAh」以上
- 「出力40W」以上
容量10000mAhのモバイルバッテリーで充電できるのは大体スマホ1台程度です。スマホと比べてノートパソコンの方が容量は当然大きいので、10000mAhの容量では少々心許なく感じます。
よって、ノートパソコンの充電用モバイルバッテリーとして持つのであれば、容量は15000mAh以上を選ぶことがベストになります。
さらにここで悩ましいのが、出力をどの程度のパワーのものを選ぶかです。
大は小を兼ねますので、ノートパソコンの充電を行うモバイルバッテリーは「出力40W以上のもの」と記載しましたが、実はノートパソコンによって必要な出力数はバラバラ。しかも、ノートパソコンの取扱説明書を見ても、この「充電に必要な出力数」を記載しているノートパソコンは少ないのが現状です。
一般的にこのくらいの出力数なら大丈夫じゃないのか、と考えられるが40Wという数字なのですが、この根拠はこちら。
各ノートパソコンの充電規格(上限・下限)まとめ比較表
商品 | 上限W数 | 下限W数 |
---|---|---|
Apple MacBook Pro | 60Wが上限。 | 低電力寄りに強い。 | 20W~18WでもOK
DELL XPS13 | 45Wが上限。 | 45Wが必須。 | 給電は行われない。
ASUS TUF Dash F15 | 100Wまでいける。 | ※ただし、残数数%の時は30W以上の充電器を用いるか、電源をオフにして充電を行う必要がある。 | 20W~18Wでも時間をかければいける。
レノボ Thinkpad X1 | 45W/65Wが上限。 | 20W~18WでもOK |
VAIO F14 | 65W/100W | 20W~18W |
マウスコンピュータ MousePro NB420H | 100Wが上限。 | 45W以上が必要。 | 30W~18Wでは給電は行われない。
Microsoft Surface Pro8 | 60Wが上限。 | 30W以上を推奨。 | 20W~18Wでも可だがほぼ相殺。
比較表で見てみると、上限はまぁ考えなくていいのですが、問題は下限のW数。
あまりにも低いW数の充電器だと、ノートパソコンの充電すらされない場合も発生します。
この比較表で出てきた20W~18Wとはつまり、スマートフォン用の充電器の規格ですね。
つまり、ノートパソコン用のモバイルバッテリーを選ぶには、少なくとも30W以上の出力規格をもつバッテリーを選ぶ必要がある、という事です。
ノートパソコン用モバイルバッテリーおススメTOP3
では、最初のおススメTOP3に戻ります。
- Anker 733 Power Bank(GaNPrime PowerCore 65W)
- マテック GanCell 60W 10000
- CIO SMARTCOBY TRIO 65W
なぜこの3商品が、ノートパソコン向けモバイルバッテリーにおススメな商品となるのか、比較表にして検討してみます。
Anker 733 Power Bank | マテック GanCell 60W 10000 | CIO SMARTCOBY TRIO 65W | |
---|---|---|---|
容量 | 10000mAh | 10000mAh | 20000mAh |
最大出力 | 65W | 60W | 65W |
PD対応 | 有 | 有 | 有 |
パススルー対応 | 有 | 有 | 有 |
重量 | 320g | 290g | 410g |
出力ポート | USBType-A USBType-C | USBType-C | USBType-A USBType-C |
価格 | 14,990円 | 9,980円 | 9,680円 |
Anker社は最近モバイルバッテリー分野で勢いのあるメーカーです。非常に高技術で性能のいいバッテリーを出していると口コミで話題になっているメーカーです。
メーカーの本社は中国ですが、使ってみると、他社と比べると満足のいく商品が多い印象です。
マテックとCIOは日本のメーカーです。マテックの本社は京都、CIOの本社は大阪ですね。
CIO社のモバイルバッテリーも、デザイン性と機能性を兼ね備えたいいモバイルバッテリー商品を取り扱っています。
そして最近、マテック社のモバイルバッテリーが急成長してきて凄い、と話題。とある家電批評雑誌の中で、モバイルバッテリーの性能比較をしたらマテック社のモバイルバッテリーが1番と評価されていました。
以上の力のあるメーカーから、「ノートパソコンを充電するならこのモバイルバッテリー」と思う3商品を厳選してきました。
3商品とも、PD対応ですし、パススルーにも対応しているので
- 急速モバイルバッテリーの機能が付いている
- モバイルバッテリーとしてノートパソコンを充電しつつ、コンセントがあれば本体の充電も同時にできる
以上の機能が備わっています。
メリットの部分から3商品を総評すると
その上で比較すると、
容量が一番大きいモバイルバッテリーはのはCIO社のもの。
機能として過不足なく揃っているのがAnker社のもの。
マテック社のものは安価で軽量でお手軽。
こんな良さがあると思います。
デメリットの部分から3商品を総評すると
ただ、比較してみると、Ankerの商品は3商品の中で1番高く、
マテックの商品はUSBType-Aが使えない、
CIOの商品は一見容量も大きいし値段も手ごろですが重い
という欠点がそれぞれ分かると思います。
自分が選ぶとしたら、USBType-Aは使いたいのでマテックは除外、そして機動力重視で軽い方のAnker社の商品を選ぶと思います。高いですが。
こんな感じで、あなたの中で何を優先するかを決めていたら選ぶのは容易いかな、と思いますね。
まとめ
以上、パソコンの駆動時間を上げるためのおススメモバイルバッテリーはどれだ、の記事でした。
正直、この記事で紹介している3商品は、どれを選んでもご満足いく商品だと思います!
ノートパソコンの電源が切れてしまえば仕事が出来ないし不安!という人はお守り代わりに一つは持っておくことを推奨します!モバイルバッテリーであなたのビジネスややるべきことがはかどりますように!
それでは!
惜しみません!