パソコンを買おうとして、検索しているあなたへ。
最近、「officeなし」のノートパソコンやデスクトップが増えてきました。値段を見ると、officeなしのパソコンの方が安いので、officeなしのパソコンの方を買ってもいいかなぁとお考えですか？
その際、officeがないパソコンでも、不便なく使えるかどうか気になりますよね。
この記事では、そんな方に有益となる、 officeなしパソコンは不便なのか？不便じゃないのか？を検証した記事です。
また、うっかりofficeなしのパソコンを買ってしまって、使ってみたら不便で困っている、何か解決策は無いのか、で検索されてきた方にも有益となる情報を書いています。
是非、参考にご覧ください。
なお、この記事を書いた人は「ちょっとパソコンに詳しい一般人」です。特定の企業や団体の人間ではありません。
みつぼしあなたのパソコン選びの一助になりますように。
officeなしパソコンはどれくらい不便か？
では、本題です。
officeなしパソコンはどれくらい不便になるのか？
これ、ぶっちゃけると、人によります。
正直、パソコンをどういった用途で使うかで、officeが入ってなくてもまったく問題ない人と、officeが入ってないと何もできない、明日も見えないくらい不便になってしまう人と完全に2パターンに分かれます。
では、officeが入っていなくても不便を感じない、問題ない人とは？
- パソコンの使用用途として、インターネットの閲覧と動画の閲覧のみの人
- 自分以外の人間からoffice系のファイルを受け取る機会が絶対にない人
- 文章とか書かない人
- Macユーザー
逆に、こんな人たちはofficeが入っていないパソコンを買ってしまうと不便に感じて絶対に後々後悔します。
逆にこんな人たちはofficeが入っていないと不便になるぞ！
- 投資家。株とか投資信託など資産運用をする人
- 学生。これから大学に行く人は特に。
- 社会人。副業とか後々考えている人。
- ことあるごとにoffice系のファイルを第三者から受け取ってしまう人。
- 家のことを仕切っている人。将来、相続とか贈与とかお金関連を扱うならなおさら。
さらにこちらの記事ではofficeなしパソコンのメリット・デメリットを深堀しています。
officeなしパソコンが不便な人への対処方法を考える
officeなしパソコンをうっかり買ってしまって不便な人へ。
「いらないだろう」と思って安価なパソコンを買ってしまったが、やっぱり不便を感じてしまう人のために、officeのないPCを使っている人への対処法をお話しします。
結論、令和の今の時代、officeがなくてもGoogleさんが居るので問題ありません。officeが無いパソコンでも不便なく使えることが可能です。
Microsoftの各office(Word、Excel、Outlookなど)のアプリとほぼ同じ機能があるビジネス系アプリの一覧表を見てみましょう。
| Microsoft 一部無料はあるが基本は有料 | Google 基本、無料で使用可 | Apple Apple製品でなら無料で使用可 |
|---|---|---|
| Excel (表計算ソフト) | スプレッドシート (Sheets) | ナンバーズ (Numbers) |
| Word (文章執筆・編集) | ドキュメント (Docs) | ページズ (Pages) |
| Outlook (メール・スケジュール管理) | カレンダー* (Calendar) *カレンダー機能のみ。メール機能なし | カレンダー* (Calendar) *カレンダー機能のみ。メール機能なし |
| Powerpoint (プレゼンテーション資料作成) | スライド (Slides) | キーノート (Keynote) |
| OneNote (メモ) | キープ (Keep) | |
| Access (データベースツール) | ||
| Forms (アンケートツール) | フォーム (Forms) |
例えばMicrosoftのWordは、Googleの無料で使えるドキュメント(Docs)が代わりになります。AppleユーザーでMacであればページズ(Pages)ですね。
このように、自分で何かのファイルを作って、自分だけで管理をするのであれば、Microsftのofficeがパソコンに入っていなくても、何の不便も無く生活できるでしょう。
どうしても不便を感じてしまう場面は自分以外の人間からofficeで編集されたファイルを渡された時です。
Googleのアプリにはofficeファイルの交換性はありませんので、他人からWordやExcelで編集されたofficeファイルが届いたら、officeのアプリでしか閲覧・確認ができません。
それじゃあ、やっぱりofficeなしパソコンは不便？
と思うかもしれませんが、これにも対処法はあります。
その方法は以下に詳しく書きます。
officeなしパソコンを買った人達は「Word」や「Excel」の代わりをどうしている？
officeなしパソコンを買った人は、WordやExcelの代わりをどうしているのか、疑問ですか？
大体の人は以下の方法で不便なく過ごしています。
- Googleのビジネスアプリを使っている
- 無料で使えるoffice onlineを使っている
Googleビジネスアプリも、web版のoffice onlineも、
ウェブのブラウザ上で使用します。
さらに2つの方法とも無料で使用できます。
ここで注意なのが、Googleのビジネスアプリの方はofficeファイルの交換性は無いため、officeファイルを誰かから受け取って閲覧・編集したいときは、web版のoffice onlineを使うのが良いです。
以上のことから、officeなしパソコンを購入して「officeが無くて不便だな…」と感じても、webブラウザ上で閲覧も編集も出来てしまうので、正直めちゃくちゃ困る・不便ということは無いと思います。
ただし、web版のofficeは有料版のofficeと比べて制限された機能しか使えないため、ディープなデータ分析や編集作業には向きません。この点は注意しましょう。
officeなしパソコンを買った人達は「メール」をどうしている？
次に気になるのは、officeが無いと、メールの機能をどうするか。
これも大体の人は以下の方法で不便なく過ごしていると言えるでしょう。
- Gメールを使っている
- Yahoo!メールを使っている
フリーメールと言えば2大巨頭がGoogleが提供するGmail、Yahoo!のYahoo!メール。
どちらも、それぞれのIDを取得しないと利用できませんが、ウェブブラウザ上で申込・取得も出来、パソコン側の設定がいらないため便利です。
officeのoutlookが無くても、こうしたフリーメールを取得して、メールを送る時はインターネットが出来るブラウザを開けばメールのチェック、連絡の送信などが出来ます。
officeなしパソコン不便で耐えられなかったらMicrosoft365のサブスクサービスに加入する手もある
無料のサービスを駆使しても、どうしても正規有料版のofficeが使えないと不便で仕方がないという人は、「Office 365 サービス
のサブスクサービスに申し込む」ことをおススメします。
毎月定額で料金を支払えば、officeの機能を使うことが出来、かつofficeの都度都度のアップデートされた最新のofficeを使うことが出来ます。
使わなくなったら解約をすればよいので、どうしても使いたい機能がある人は検討してみましょう。
Office 365 サービスのコースは、家庭向けとビジネス向けの2種類あり、自分に合ったプランを選びたいという方はこちらの記事を参考にしてください。
