この記事は筆者自身の体験記をもとに書いています。
マイホームを建て引越しする時、同時にネット回線の契約も行ったのですが 「戸建てのネット回線を引くのに実は時間がかかる」 ことを失念していたため、新築時からネット難民になりました。
その時短期で借りられるWi-Fiレンタルサービスに助けられましたよ という記事です。

プロフィール
- 本業・副業で4足のわらじワーカー
- 時短術・効率重視・ワーカー向けアイテム研究
- Apple・Microsoft信者
- ネット無いとすぐ死ぬ
管理人Twitter @satellite_mnr
引っ越し時のWi-Fi環境についての失敗談
2021年5月、私は新築のマイホームに引っ越しをしました。
その際、引っ越し先のマイホームで快適にインターネットが出来るよう、 事前にプロバイダの比較をし、「auひかりネット」に申し込みをしていました。
ここで誤算が発生。
プロバイダの新規申し込みを行ったのが引っ越し予定日の2週間前だったのですが、 新築の戸建てへの回線を引く工事が必要で、 その工事が出来るのが1か月後とのこと。 引っ越し日当日から約2週間の間、ネットが無いという状況が確定しました。
引っ越し時のネットWi-Fi環境整備時の注意点
以上のことから、引っ越し時、 以下の点に気を付けないといけなかったんだなぁという気づきを得ました…
- 引っ越し先が新築戸建ての場合、ネット回線の工事から
- ネット回線工事の予約には時間がかかる
- 継続でなく新規申込からなら少なくとも引っ越し日1か月前から動かないと間に合わない
あなたが引っ越しを考えているなら、
引っ越し先が新築か新築でないかを考慮することは重要です。
賃貸など、既に建って何年も経つ建物に引っ越しする場合は、
ネット回線の工事が既に済んでいることがほとんどのため、
この心配をする必要はありません。
ですが、あなたが引っ越しする先が新築の場合、
回線を引く工事からする必要があります。
そして、日本において「ネット回線を引く」という工事は、
プロバイダがたとえどこであろうと、NTTにお願いをしなければいけません。
実際、私が契約したのはauひかりでしたが、ネット回線の開通工事はNTTが行いました。
このように、自分が契約するプロバイダ業者と、ネット回線を引いてくれる工事を行う業者が別になるパターンが存在し、 結果的に双方への工事予約となるため、予約が取れるのが1か月先 ということが普通に起こってしまうそうなのです。
私が引っ越した時は5月という、
若干引っ越しの閑散期でしたので、
まだ1か月待ちで予約できましたが、
引っ越し繁忙期の2月~3月、8月~9月などは2~3か月待ちもざらにあるとか。
もしもあなたが引っ越し先の新居1日目から快適にインターネット生活を楽しみたいのなら、早めにネット回線を引く申込と手続きを行うことをおススメします。
引っ越し初日にネットが無い!私がとった解決策
さて、失敗したことはしょうがない。
せっかく新築に引っ越した初日、ネットが無い生活もそれもまた一興ですが 私は「ネットが無いとすぐ死ぬ民」。
即効、2週間程度借りられるレンタルWi-Fiのサービスを探しました。
その時検討したのが以下のレンタルWi-Fiサービスです。
![]() ![]() | ![]() ![]() | 1日400円から利用可能な国内線用高速WiFiルーター ![]() | ![]() どこよりもプリペイドWiFi ![]() | |
---|---|---|---|---|
提供会社 | 株式会社ビジョン 一部上場会社 | 株式会社 HUMAN LIFE | WiFi東京 レンタルショップ | 株式会社Wiz |
選択可能 回線キャリア | au Wimax Softbank docomo | 利用環境下で 最適な回線を選択 | Softbank | docomo |
最安値 プラン | 127円 | 473円 | 166円 | 初月500円 128円 |
利用可能 日数 | 最短1日~ | 最短1日~ | 最短1日~ | 31日プラン~ |
回線速度 | 下り866Mbps | 下り150Mbps | 下り185Mbps | 下り150Mbps |
ポイント | おススメ・万が一返却が 長引いても 延長サービス (無料)がある | ・プランが豊富かわいい ・プランも シンプルで 分かりやすい | ・公式HPが・店舗受け取り可 | (1か月以上) なら一番お得 | ・長期間
ポイント | 注意うたっているが 1日10GBを超え ると速度制限が かかる ・30日以上の契約 になると割高に なる | ・容量制限なしを使えない | ・四国九州の民は・送料が高め | 向かない | ・短期利用時には
その中でも、レンタルWi-Fiドットコムさんをチョイス。
チョイスした理由としては
- 最短1日から数週間のレンタルでは値段も手ごろ
- 地方でも翌日に郵送してくれるサービス
- プランが豊富で、ポケットWi-Fiからコンセントに差し込む置き型タイプまで選べるので自分が求めているプランに出会いやすい
以上の理由でこちらのWi-Fiサービスにお世話になることに。
結果としてはかなり満足しました。
私が契約したのはauWimax回線の置き型タイプです。
一戸建てのため、置き型タイプで幅広くインターネットを使えるようにとこちらを契約しました。
届いたらモデム機をコンセントに指すだけのため、設定も簡単にできました。
ネット速度の方もこんなもんかなと思いました。
メインPC・ノートPC・スマホ2台・タブレット2台・リビングのテレビ1台 をつなげてリビングのテレビで見るTverやYoutubeの動画の読み込みが若干遅い程度。リビングのテレビでも動画がブチブチと切れることは少なく、 快適なインターネット生活を送れました。
ということで、ここはおススメです!
- 最短1日から、1日127円から借りられる
- 15時までの申し込みで地方でも翌日届く
- 通信回線が割と安定・結構大容量使える(ネット動画も安定して見れました)
- 借りられる機種が豊富でぴったりのプランを探せる
\ 短期レンタルWifiおススメはこれだ! /
引っ越し時のWi-Fiどうするかは計画的に考えないとダメです
引っ越しが決まったら移転届や新住所への変更手続きなど、やらないといけないことが多いですよね。
引っ越した後でも快適なインターネット環境を整えるためには、以下のポイントがあります。
- 回線の確認
- プロバイダの比較
- インターネット回線の手配
- ルーターやモデムの手配
- 回線工事の依頼
- プロバイダへの転居届け
1. 回線の確認
引っ越し先で利用可能なインターネットサービスの種類や速度を確認しましょう。
インターネットプロバイダサービスの中には、引っ越し先の土地で利用できないプロバイダも存在します。
実際、私が住んでいた実家(四国の田舎町)では、
NTTのインターネット回線は通っていましたが
auのインターネット回線工事がまだで、
家族全員auユーザーだったにもかかわらず、
auひかりのプロパイダ契約が出来ませんでした。
このように、巷で「いいらしい」と噂を聞きつけて 目当てのプロバイダと契約しようとしても、その土地に回線サービスが整っていないと、サービス自体が受けれないという事態が発生します。
この確認は、以前から使っているプロバイダを継続して使う人は特に注意が必要です。
また、利用可能な地域でも、繋がりにくい地域は存在します。
ポケットWi-FiやコンセントにつなぐだけでWi-Fiが出来るというお手軽なインターネットサービスが増えていますが、 例えばビル群の障害物によりあなたが住む部屋まで電波が届かず使えないというパターンもあります。
引っ越し先に利用可能なインターネット回線が存在するか、速度はどのくらいかは、実際に引っ越し先で調査したり、契約を行う店舗でプロに聞いてみたりと 確認を行うようにしましょう。
2. プロバイダの比較
同一回線でも、プロバイダによってサービス内容や料金が異なるため、比較検討しましょう。
というものの、日本ではネット回線のプロバイダが乱立していてどれを選べばよいのか迷いますよね。
こちらの記事で詳しく設枚していますので 気になる人は是非。
3. インターネット回線の手配・回線工事の手配
引っ越し前にインターネット回線を手配することで、引っ越し後にインターネットが使えるようになります。
これですよ。私が失敗したのは。
事前に「やらなければ」とは思っていました。
2~3週間前に手配すれば間に合うだろうと高をくくっておりました。
引っ越し前にインターネット回線を手配するのに、2~3週間前は全然足りませんでした。
そして罠なのが回線工事の手配。
プロバイダ業者が回線工事できないってなんでやねんと思いますが、ネット回線系の工事はいまだにNTTが牛耳っているようなので NTTさんにお願いするところが多いようです。
こういった、会社の立場や背景を理解しないと思わぬ時間がかかる結果になりますので、しっかり確認して早めに動きましょう。地域性もあるとは思いますが、確実に言えることは「引っ越し前にインターネットを手配するなら2か月前にはやれ」です。
現場からは、以上です。
4. ルーターやモデムの手配
引っ越し先で新たに回線を契約する場合、ルーターやモデムを新たに手配する必要があります。これですが、ほとんどのプロバイダ業者は、回線契約の中にルーターやモデム代も含まれる契約が多いです。
中にはレンタルとしている会社さんもあるようですね。また、プロバイダ側が用意するルーターやモデムの性能があまり良くなく、 最新の機器でインターネットを楽しみたい人は用意した方がいいですね。
この辺の話になるとネット玄人の話になるので、一般の人は プロバイダ業者が用意するルーターやモデムで十分ですよ。
5. プロバイダへの転居届け
引っ越し先で引き続き利用する場合、プロバイダに転居届を提出しておく必要があります。
これは引っ越す元の住所で使っていたプロバイダを新居でも引き続き使う方はやっておく必要があります。
引っ越し先でもネット回線が使えるかどうかまず確認し、「使える」のが分かったら転居届を出しましょう。
まとめ
これらのポイントを押さえて、スムーズなインターネット環境の整備を行うことができます。
引越しでネット難民になってしまった人の助けになれば幸いです!